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今とは違う今も昔も変わらないカトリックのミサ(伝統的ラテン語ミサ)Traditional Latin Mass in Tokyo

ロシアン・ルーレット

 どれほど美しい聖堂と音楽と典礼があっても、その核心となる秘蹟(司祭と聖体)が本物(有効)でなかったらどうでしょうか。

 それは意味のないもの、偽物です。

 しかもそれは歌詞にあるように、いくら目で見てもわからないもので、ただ耳で聞くことによってのみわかることなのです。

 さらに耳で聞いてもわからない、つまり、確たる情報が得られないということも多々あります。

 これはリスクがあるということです。

 ルフェーブル大司教はノブスオルドの秘跡ロシアンルーレットだと述べています。つまり、リスクがあるという疑念があるのです。

 このとき「み旨のままに」などというのはリスク対応をしないという間違った考えです。

 伝統主義が第一に守るべきことは秘蹟です。

 秘蹟があってこその典礼です。仏作って魂入れずのように、典礼やってて秘蹟入れずにならないように目覚めて、秘跡を100%確たるものとしておくことです。